日曜日, 5月 14, 2006

 

ベルリンの壁崩壊を時代背景とする純愛小説

ベルリンの秋(上)
ベルリンの秋(下)

 1989年11月9日、ベルリンの壁、崩壊。

 東ヨーロッパの自由化を象徴するこの出来事は、「自由に西ドイツに出入りできる」というスポークスマンの発言、群衆に発砲できないと判断した警備隊員の決断、何よりもゴルバチョフの改革をきっかけとして体制による締め付けに「蟻の一穴」が開き、自由を求める市民のエネルギーが噴出したことにある。
 東ドイツの崩壊を背景に、前作「プラハの春」とは似て非なる恋愛模様を描く(頭の固いことを言うと、モラル的にどうよっ・・・?とも思うが、やはり美しく気高い恋愛と言いたい)。

ベルリン観光

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