1967年、チェコスロバキアの首都、プラハで、ソ連のくびきから離れようとする自由化運動の波が広がった。しかし、その試みは、強大なソビエトの軍事力の前に阻まれてゆく。
激動の東ヨーロッパの歴史の中で、日本人外交官とドイツ人母娘との人間関係、そして美しくも哀しい恋愛・・・現役外交官が書いた大河歴史・純愛小説!
とっつきにくいかもしれないが、読めば絶対に面白い。
宝塚でも上演。
プラハ観光案内 スメタナ わが祖国 は、小説「プラハの春」で常に流れる音楽・・・この曲が、現実世界と作品世界とを結びつけてくれる。
ラベル: ヨーロッパ史
# posted by S/S @ 12:22 午前