水曜日, 7月 23, 2008
藤原純友を見直しました
「海賊」=ただの暴れ者という印象しかなかった藤原純友ですが、実は藤原北家の血をひき、出世ののぞみもあったのに「自由に生きたい」という思いを貫き、やがて海を知って、「海の上では誰でも自由であるべきだ」という考えを実践していって漁師たちの心をつかみ・・・大和朝廷による支配の「終わりのはじまり」にあたる時代を、北方謙三が独自の視点で切り取っていく。
ラベル: 日本史