日曜日, 10月 12, 2008

 

なみだ きら子最後の事件簿

 波田煌子の推理は、決して思いつきや直感ではなく、本人の頭の回転が速すぎるため、自分自身でも論理的に説明がつかないだけなのだそうです。
 本シリーズ最大の敵・・・幼少時のきら子の体験、そして、これまでの事件が、ほぼ一つにつながる?
 
 シリーズのなかでは、きら子が比較的まともであり、謎解きも「比較的」まともな長編です。これまでのテイストとは「若干」異なりますが、これまでの作品の雰囲気が好きな人であれば、楽しく一気に読めると思います。



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